へのへのもへじ

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古田のダンスが良かったんです。いやお世辞抜きで。6人の中で誰が一番良かったって聞くと,ほとんどの人が「古田」って言うと思います。

確かに古田はダンス上手いけど,今や第一線でダンスはできていないはず。技術的には僕の方が上手いと思うし,JuNはブレイキンで,しかも頑張って練習してるから古田より目立つ要素はいくらでもあったはず。でも古田が一番良かった。

こういうのを目の当たりにするとますます「ダンスは技術ではないな」と思います。

披露宴や2次会に出席していたのはダンスを知らない人たちばかり。知っている人がいたとしても数人で,おそらく全体の1割にも満たない。そんな中で,観てくれている人に伝わるものは「技術」ではなくその人の「魅力」です。

日本の人口の何%の人がダンスのことがわかるのでしょうか?たった数%の人にダンスを見せるために技術だけを磨き,魅力を消して,へのへのもへじになってしまう。技術なんて圧倒的な差がないと違いなんてわからないんです。

僕の先生の言葉ですが,「技術は何度も観ると飽きてくるが,その人の魅力は何度でも見たくなる」。まさにこのことが起きた結婚式だったのではないかと思います。

古田は常にセンターに置いたし,ソロも最高のテンションのところを与えたり,お膳立ては確かにしたけど,それを抜いても最高のダンスを踊ってくれました。振付した者としては最高に嬉しい限りですね。

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