2009年3月アーカイブ

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今週末はトニー先生のワークショップが倉吉であります。今回のクラスの内容やポイントをちょっと説明しましょう。

【キッズ・ジュニアの部】
(1)インターロックリズムトレーニングとキッズベーシックステップ
(2)ABCヒップホップダンスゲーム
(3)パフォーマンスクラスとスタジオショーケース
(4)ジュニアグレードテスト

(1)と(2)はまあ,通常のクラスと思っていいでしょう。ただトニー先生はプロの教育者です。幼稚園の先生だった時期もあります。子どもの個性や自主性をとことん引き出します。

トニー先生のレッスンを受ける前と受けた後では子どもの様子が全然違います。確実に一皮むけています。受けないのは非常にもったいないと思います。

(3)はそのクラスの中で振付をして,その場で発表するというものだと思います。少しアドバンスな内容かもしれませんが,これも経験しているといないではこれからの人生で大きく違うことでしょう。

(4)のグレードテストについては,また後ほど。

【一般の部】
(5)インターロックエクササイズ実技と理論
(6)オールドスクール/ヒュースクールヒップホップインプロビゼーション
(7)ヒップホップ中上級/LA最新スタイル=アイソレーションヒップホップ
(8)パフォーマンスクラスとスタジオショーケース
(9)グレードテスト

(5)は初心者から上級者までオススメのクラスです。上級者も初心に戻ってレッスンを受ける時間が必要です。

(6)は,LNFOの生徒に今一番受けてほしいクラスです。インプロビゼーションとは「即興」のことです。与えられた振付を踊るのではなく,音楽を聴いて自由に踊るというものです。

インプロこそがヒップホップの真髄だと思うわけです。2年も3年もダンスをやっていて先生が与えてくれる振付しか踊れない,即興なんか出来ないってのはやはり「どうなのかな」って思うわけです。一番おいしいところを食べていないのです。

LNFOではまだまだ生徒も少ないからインプロの練習なんてやると恥ずかしがってやれなかったりするわけです。ですが,ワークショップは人が多いですから恥ずかしくないわけです。「赤信号みんなでわたれば怖くない」の精神です。踊り方もトニー先生が教えてくれますので安心してください。

みなさんがインプロが出来るようになると,私の振付の幅も広がります。みなさんが上手くなればなるほど,僕は良い振付ができるのです。頑張ってください。

(7)ははっきりいって難しいと思います。基本的にレッスンとはあまりにも自分のレベルを上回っていると身にならず無駄になってしまうことが多いです。ですが,LAの最新スタイルです。東京に入ってくるのは1〜3年かかり,鳥取に入ってくるのはそこから1〜3年かかるかもしれません。そういうダンススタイルに触れるのは決して無駄ではありません(鳥取にいながらリアルタイムで最新スタイルに触れることができるのはすごいことです)。

(4)と(9)のグレードテストとは,空手などの「昇級審査」のようなものです。空手は帯の色で強さが決まっているわけです。白帯の人が黒帯の人に勝てることはまずないです。それほど実力がはっきりしています。

でもヒップホップはそれがありません。1年しか踊っていない人と5年踊っている人の踊りに差がない場合が多々あります。5年も踊ってるのにそんなこともできないの?っていう場面が多々あります。それぐらい「曖昧」です。こういう状況がヒップホップの地位がいまいち向上しない一因なのではないかと思います。

詳しい内容はわかりせんが,自分のモチベーションの向上にもつながると思います。大人も子どももぜひトライしてみてください。

別れの季節

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kids2.jpg message.jpgエクステンションも終わって,一息...つくまもなく。

次の日はちょっとしたお別れ会。キッズクラス開設当初から来てくれてたサキハちゃんが転勤で県外へ。

今のキッズクラスは4歳〜小2までいるにも関わらず,5歳のサキハちゃんはちょっぴりわがままムードメーカー。

せっかくみんながとっても仲良しになってきたのに,悲しいです。最後はみんなで「だるまさんがころんだ」で終わりました。

サキハちゃんはまだ字がスラスラとは読めないから,みんなで読んであげたり。みんな優しい〜涙が出そうでしたよ。

サキハちゃん,鳥取を離れても頑張ってね〜!

p.s.色紙を書いて頂く際に,保護者の方々にもすごく協力していただいて,あんなにかわいい色紙になりました。ありがとうございました。
090315de.jpg鳥大ダンス部主催のダンスエクステンション6無事に終わりました。

見に来てくださった方,本当にありがとうございました。かなりバタバタしてまして,挨拶などろくに出来ずに申し訳なかったと思います。またクラスのときにでも...

やっぱり自分も踊りながら,生徒のケアもするっていうのは本当に大変です。やっぱり出来るだけ裏方にまわれるときはまわらないとね。

肝心のダンスの方はというと,まあなんとか形になったな,という感じです。作品はオールドスクールヒップホップとソロが半分のロッキング。スタイルヒップホップが主流の今だと,作品的には目立ってました(どれだけの人がそういう風に見てくれていたかは疑問ですが)。

ただやはり完成度はそこまでという印象でした。まだまだ僕のイメージとはほど遠い。

でもそれは仕方ないですね。みんなまだまだ技術が伸びます。1年後に同じ作品をやったとして,そのときに理想に近づいてくれたらなぁと思います。

ヒップホップの方にはダンス歴半年の子もいました。4人中2人が1年未満。一番長くても1年半。あんだけ出来れば上出来です。よく頑張ったと思います。お疲れさまでした。

ロッキングは2人ともそれなりにキャリアがあるので振りはそれなりに踊れます。やはりソロの見せ方,踊り方というのをメインに勉強したかったのであの作品で行きました。最初に比べてものすごく良いソロが踊れるようになりました。途中で「俺も頑張らないとやべえ」と思わされました。短い練習でよくあれだけ伸びたなと思います。お疲れ様でした。

また次のイベントがあったときには,今回よりも上手くなっているように,日頃のレッスンから緊張感をもって臨み,頑張って行きましょう!

ノリについて

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さあ今日はノリについてです。




















gum.jpgこっちのね!

右側が液状ノリ,左側が固形スティックノリ。

学生の頃,学習プリントなんかをノートに貼ってませんでしたか?僕は今でも書類とかを手帳に切り貼りしています。バラバラしなくて便利なんですよ。

で,液状ノリを使うと,紙がしわしわになるというか裏面とかにも影響が出るから嫌いなんです。だから僕は固形スティック派。粘着力はちょっと弱いですが,はっきり言って十分です。

StyleHipHop

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またまたダンスのことを書きますか。

TAKEO(Spartanic Rockers) Blog | PVダンスの功罪

ご存知,Spartanic RockersのTAKEOさんが書かれた記事ですが,全く同感です。

PVダンス,JAZZ HipHop,JAZZ FUNKやらいろいろな呼び名があるみたいですが,うちはStyleHipHopと呼んでいます。

StyleHipHopとはトニー先生がつけた名称です。LAでそういうダンスが流行りだした2000年頃「なんか今までとは違う踊りだな」と感じて名付けられたそうです。

一般的にはNEW STYLEと呼ばれていると聞いたことがありますが,ちょっと詳しくないので,StyleHipHopで通してます。

学生時代に東京とかでダンス習ってて,鳥取に帰ってきた子に「どんなダンスやってたの?」って聞くと,だいたい「JAZZ HipHopとか...」って返ってきます。

その度に心の中では「ほんまにわかっててやってるんか?」って思っている嫌な私です。

JAZZとHipHopの大きな違いは「ボディラインの有無」です。JAZZは地面に垂直な針を頭のてっぺんから突き刺した状態で踊ります。これはJAZZがバレエのメソッドを継承しているからです。

一方,HipHopはボディラインなんかいれてたら踊れません。ガチガチになります。HipHopの基本は「脱力」です。力を抜いて踊ります。「全てのダンスの基本はバレエだ,JAZZだ」という人が未だにいるようですが...

ですから非常に矛盾したダンスなんです。HipHopとJAZZの極意ともいえる脱力とボディラインとは相反するものなのですから。

だから自然と「振付け」のダンスになってくるわけです。この動きはHipHop「っぽい」,JAZZ「っぽい」というように。

「振付け」のダンスなので,例えば最近ダンスを始めた人っていうのはおそらくStyleHipHopから入るわけです。で,そこそこ「振付け」に慣れてくると自分は上手くなっていると思ってくる。でも,よく見ると,音の取り方が甘かったり,グルーヴがなかったりって人が多いんですね。

まあでも流行っているし,実際「上手い人が」踊るとすごくかっこいいダンスなんで,ダンスで食っていくものとしては避けては通れないスタイルです。

エルンフォでは今のところやっていません。新春ワークショップでこの前やりましたが,基本的にレッスンではやっていません。オールドスクール,ニュースクールのHipHopを徹底的にやっています。

振付けのダンスなんで,かなりごまかしがきくので出来た気になる人が増えると思うからです。ポップ,ウエーブ,フロートが出来なかったり,スタイリングやスポットもできない人がやるべきダンスではない気がします。

まあそれでも「いろいろやる」ことは勉強になるし,良いことだと思うので挑戦するのは僕も推奨。でも上記のようなことを常に気にしてやるべきだと思うわけです。

※余談ですが,トニー先生はかなり昔から「いずれはJAZZとHipHopは融合するだろう」と予想していました。2000年以前のVHSでおっしゃっていました。

クセと個性

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きわどいですよね〜あなたのその踊りはクセなのか,個性なのか?

僕もダンスやりはじめの頃はすごいクセがあってカッコ悪かったです。「個性がある」って言ってもらえてたりもしたんですが,自分では完璧にクセだと思っていていつも治そうと必死でした。今でもそのクセの面影が見え隠れします。

でも,勉強して,人に教えだして,クセと個性の違いをなんとなく言語化できるようになってきた気がします。

まず大まかに,「クセ=悪い」「個性=良い」,と分けれます。クセとは踊る上で完璧に悪いものだという立場です。

そしてクセとは「自分の動きをコントロールできていない」ということだと思うのです。そしてクセがある人はそのことを「気づいていない」,または「悪いと思っていない」のです。

これは特に我流の経験者に多いです。例えば,「LOCK」をするときは,腰から身体を折ります。ですが,胸で折り込んでしまうクセを持っている人がたくさんいます。横から見ると猫背でカッコ悪いんです。

これをレッスン中に直すんですが,直しても直しても出来ないんです。一瞬良くなりますが,次の瞬間からまた胸をバコバコしてる。

その人の中の「LOCK」とはそれだけが「LOCK」なんです。その他のものは「LOCK」ではない。そうは思っていないのかもしれないですが,意識の奥底で「LOCK」は一つだけなんです。

「TWIRL」もそうです。「TWIRL」は非常に複雑な動きです。ちょっと見ただけでは真似できないものです。ですが,すごく単純な「TWIRL」ばかりする人がいるわけです。んで,ちゃんとした「TWIRL」を教えるんですが出来ない。終いには「これでもいいじゃん」って感じで諦める。悲しくなりますね。

「BODY UP」というとだいたいみんながUPするときは胸を張るんです。それはそれで一つの「BODY UP」です。

うちでは「BODY UP」は胸を閉じ込めたままやります。なぜそうするかも説明します。でもやらない,やろうとしない。「BODY UP」は胸を張る,っていう情報だけしか持っていないからです。

こういう人たちは全員経験者です。経験者だからそれなりに踊れます。振りについて来れます。でもクセがあるんですね〜けっして個性とは言えないクセが。そのクセが上達を妨げています。自分では良い風に見えているかもしれませんが,冷静に見ている先生は気づいてしまうものです。そして世の中「他人が自分に関して言うことは9割合っている」のです。

少しまとめてみましょう。

クセとは「自分の動きをコントロールできていないこと」で「それに自分が気づいていない」または「悪いと感じていない」。
ある動作に関して「極めて少ない情報しか持っていなく,それだけを信じている」。
また,今回の話には出てきませんでしたが,「身体に緊張,力みがある」んです。これは冷静に見ているとよくわかります。

個性とは「自分の動きをコントロール出来ている」。そしてある動作に関して「いろいろな情報を持っていてそれを使い分けることができる」。そして「身体がしっかりと脱力できている」ということでしょうか。

つまり「個性」がある人は上手いってことですね。

※こういうことを書くと特定の人を批判しているようにみなさんは思われるかもしれませんが,僕はいろんなところでこういう状況を見てきています。日本全国こんな感じです。ただ,「自分もそうだな」とたくさんの人が思ってくれて,頑張ってくれる人がいることを期待します。

コメント

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このブログにコメントができるようになったみたいです。

なぜ急にできるようになったか不明ですが,お気軽にコメントしてくださいね。

やっぱりコメントできない,って人がいたら...ごめんなさい。

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