精神論
3分のルーティーンをチームで踊ろうと思ったら,3分のルーティーンを1人で踊れなければならない。
3分のルーティンを踊ろうと思ったら,8×8のルーティーンを踊れなければならない。
8×8のルーティーンを踊ろうと思ったら,8×1のルーティーンを踊れなければならない。
8×1のルーティーンを踊ろうと思ったら,1つの動きが出来なければならない。
1つの動きが出来るためには,1カウントのリズムをとれなければならない。
ということはダンスとして一番最小単位の動きをたくさん練習することが,ダンスとして最大単位である作品を踊りきることに繋がるということである。
しかし,このことを理解している人は非常に少ない。口で言われてわかっても,実際実行できる人は少ない。
まあ仕方ないです。地味ですもんね。基礎練っていうのは。やっぱり派手な振付をメインに練習したいですよね。
仕方ないです。本当に。人の心は口で言ってもそんなに変わりません。後悔させるしかありません。長い年月をかけて「あの時さぼってなかったら...」って思わせるしかないです。
人は恵まれていると,執着心がなくなります。子どもなんか特にそうで,やりたいことを全てやらせてもらっていると,真面目にやりません。
逆に飢餓感がある人は,執着心があります。ダンスがやりたくても,習うところがなかった日本ダンス創世記の大御所ダンサーの方々が上手いのは,そういう飢餓感からだと思います。
フラッシュダンスのCMで一瞬写ったバックスピンを録画して(しかもCMだからいつ流れるかわからないのに),それを見様見真似で必死に練習した先輩ダンサーたちは尊敬に値します。
と,また脱線してしまいました。技術論を語りたかったのに,精神論になってました。
しかし,結局,ダンスが上手い人と下手な人の違いはダンスに対する考え方なのです。
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