エルンフォ プロジェクト

06/06/02 コンピレーション

 コンピレーション 【compilation】とは,編集,編集物という意味で,"特定の編集方針に基づいて複数の楽曲を一つにまとめた CD やレコード"のことを差したりもするようだ。(goo辞書より)

 具体的には,アーティスト名が「V.A.」ってなってるやつです。「V.A.」ってのは,「Various Artist」のことで(以下略)。

 ダンス始めたばっかりで,「どのアーティストのCD買えばいいのかわからん」とかあると思うんです。僕も当時そうだったんです。大学1年の時,学祭の曲を探そうと思って,チームのやつ(タカノリ)と「CDをお互い1枚ずつ買おう」ってことになって買ったんです。当時は本当に何も知らなかったですからね。賭けです。

 そんでタカノリが買ったヤツがアースの「That's the Way of the World」。僕が買ったヤツがダフトパンクの「Discovery」。

 すごくない?Funk も Rock もわからなかったのに,この2枚を探し当てました。

 うん。話逸れたけど,要するに知識がなくて,CD買うのは危険なんですよ。お金そんなにないんだから。

 そういうときはこの「コンピレーションアルバム」を買えば良いでしょう。今ヒップホップのコンピなんかたくさん出てます。FUNKとかのコンピもあるけど,けっこうレアですね。昔の時代の曲なんで,そんな気の利いたCDなんかはあまりなかったのでしょう。

 でも今みたいに数が多いってのも問題です。結局「どれを買えばいいの?」ってことになりますからね。

 僕もヒップホップはわからないんで,ヒップホップコンピには興味あるのですが,良さそうなやつを見つけました。

ワッツ・アップ-ヒップホップ・グレイテスト・ヒッツ このシリーズです。2枚組40曲入り。1年に1枚リリースされるんですが,全米チャートTOP40に入った曲が入ってます。要するに「ヒット曲コンピレーション」ということです。ハズレがありません。

 まあ僕も実際持ってないですけど,聴いたことはあります。確かに良いです。CD買うのに迷ってる方,是非参考にしてみてください。

ワッツ・アップ?-ヒップホップ・グレイテスト・ヒッツ2ワッツ・アップ?-ヒップホップ・グレイテスト・ヒッツIII~ワッツ・アップ? ヒップホップ・グレイテスト・ヒッツ4


06/06/11 ROUTE Vol.3

 高校2年生の時,よく学校をさぼりました。その技術が今日に活かされました。良い子は学校,会社等さぼっちゃダメだよ!

 ということで行ってきましたROUTE Vol.3!山陰最大のダンスイベント!鳥取で開催されるのは今回で3回目のようです。

 今回の目玉は何と言ってもビッグゲスト!ALMAのHIROさん,DETOXのFUMIさん,HOUSEのバトルを荒らしまくっているYuichiroさんら,3人のハウサーの方々がショーからバトルまで魅せてくれました!

 僕はHOUSEはあんまりわからないのですが,そんな僕でもテンションは最高潮で,自然に叫んでいました。HIROさんとも少しお話させていただきましたが,ものすごく話しやすくて,ほがらかな人柄にやられました。本当に上手い人っていうのは優しい人が多いです。経験上。

 イベントの流れは,いつものようにショーをやってバトルという流れでした。

 地元山陰のダンサーたちのショーケース。僕は仕事始めて,クラブシーンから離れていましたので,たまに行くとその度に盛り上がりに圧倒されてしまいます。どのチームもそれぞれの色が出てて非常に良かったと思います。鳥金クルー好きだな~。

 ショーが終わったらバトルです。僕はロックバトルに出ました。最近全然踊ってなかったので,どうせ勝てないけど出よって感じで出ました。

 案の定,踊ってて気持ち悪かったです。音は聴いてるんだけど,音にノレてない感じがなんか気持ち悪かったです。あと,動きがワンパターンになってしまいます。もっとバリエーション持ってるはずだけど出てきません。やっぱりインプロっていうのは練習しないと動けないんだなぁ,と実感。よい勉強になりました。

 まあ結果は準優勝だったんですが,曲のアドバンテージだったり,ホームだったりと完全に運で勝ったので,この結果に満足せずに次に繋げていきたいです。次なんか出る機会があったら自分が納得のいく踊りをしたいです。

 やっぱり勝負ってのは難しいですね。常にベストコンディションで出来るわけではないし,常にフリーズが100%成功するわけでもない。そういうのが左右されるのがバトルで,そこがおもしろいんでしょうね。今回のバトル見て,すごいダンサーの葛藤が見えて,だけどそれがおもしろかったなぁと思いました。「100%じゃない」っていうのが人をわくわくさせるのかもしれないですね。

 なんにせよ,ROUTEは盛り上がりました。ここ最近一番楽しいイベントでした。次はきちんと有給休暇とって足を運びたいと思います。オーガナイザーのケンジさん,その他関係者の方々お疲れさまでした。そしてありがとうございました。


06/06/26 ダンスへの誤解

 今年度からフィットネスクラブで行われているHIP HOPのレッスンの代講をやらせていただいてます。今回で2回目でした。こんなチャンスはめったにないので,いろいろ試行錯誤しながら頑張ってます。

 10:30からPAJAっていうフィットネスクラブでHIP HOPをやりました。生徒さんは15,16人くらいで,全員女性でした(9割がオカン世代)。1時間でストレッチ,リズムトレーニング,ルーティンをやるんで,ルーティンは2×8ができるかな~って感じだったんですけど,みなさん覚えが早くて全部で3×8やっちゃいました。僕はおばさまを甘くみてました。一応,4×8は作ってたので,大丈夫でしたけど,今度からもっと多く作っとこ。

 けっこう笑顔でやっていただけたと思うし,「楽しかった」って言ってもらえたんで,まあ良かったかなと思います。

 13:00からクオーレでHIP HOP基礎っていうクラスだったんですが,6人でした(その内1人は後輩)。次の14:00からのHIP HOPは5人でした(その内1人は後輩)。少ね~。

 他のエアロビとかは人多いんですよね。日誌にも書いてあったんです。「最近Hip Hop少ない」みたいなことが。原因はなんでしょうか?


1. 僕が原因。

 それはほんとすいません。

2. シェイプアップという目的達成の為の方法としてダンスが選ばれない。

 フィットネスクラブに通う目的って運動不足の解消だったり,シェイプアップだったりで,ダンスが上手くなりたいとかっていう人は少ないのではないのでしょうか?ダンス上手くなりたければスタジオに通えばよいわけですからね。

 そういう目的を持った人がダンスを方法とする考えがないのでは?でも実際,ダンスってやせますよね。このような誤解は解かなければなりません。

3. ダンスが敬遠されている。

 ダンスはリズム感がなければできないとか思っている人少なくないと思います。「自分には無理だ…」とかいう勘違いで敬遠されているとか。

 でもダンスがリズム感ある人しかできなければ,これからダンスが発展することはないでしょう。確実に消えていきます。

 実際,リズム感が最初からよい人なんてほとんどいないでしょう。リズム感は育成できるものですし,育成できなければダンスの未来はないような気がします。


 このような誤解は解いていかなければなりませんね。絶対やったるわ!


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